さくらレンタルサーバーでGitHubを導入する際の覚書。

以前、GitHubをさくらのレンタルサーバーで実行する方法を試してみたのですが、
その際の覚書です。

GitHubを導入したいと考えた理由として、
さくらのレンタルサーバーを
PerlCatalystでWebアプリケーションを作るための環境として
レンタルしていたのですが、
gitHubが使えると、手持ちのノートパソコンでも
ローカルでコーディングができるので
とても便利だろうなぁと感じていました。

ほとんど以下の参考ページを模倣しているだけなのですが、
実際に動作させながら確認しました。

参考ページ
http://d.hatena.ne.jp/keisukefukuda/20080520/p1

使用環境としては以下のとおりです。
公開サーバー:さくらのレンタルサーバー(スタンダードプラン)
クライアント:Ubuntu 8.04

1. 公開サーバーにGitをインストール
※最新版のアーカイブを以下のサイトからwgetする。
http://kernel.org/pub/software/scm/git/

wget http://kernel.org/pub/software/scm/git/git-1.6.3.3.tar.gz
tar zxvf git-1.6.3.3.tar.gz
cd git-1.6.3.3
./configure --prefix=$HOME/local
gmake
gmake install


2. 公開サーバー側作業
cd $HOME
mkdir repos.git
cd repos.git
echo "This is my git repository" > README
git init-db
git add README
/home/seeherher/local/bin/git commit -m "first commit"

3. クライアント側作業
git clone ssh://youraccount@your.sakura.domain/home/youraccount/repos.git repos
cd repos
echo 'Second Commit!' >> README
git add README
git commit -m "second commit"
git push origin


4. 公開レポジトリ側作業
git pull repos.git
git reset --hard

少し迷ったのは、git resetコマンドを実行しないと
公開サーバー側にクライアント側での変更内容が反映されないことでした。

GitHubは見慣れないコマンドがほとんどですが、少しずつ慣れてゆきたいです。